2月某日
テイラー『第二次世界大戦の起源』を引き続き読む。といっても電車の中でだけ。
疑惑が疑惑を呼ぶ国際関係の面白さを堪能。どちらかが正義でどちらかが悪である、と割り切れるほど、国家と国家の関係はわかりいいものではない。手っ取り早くわかりたければ(わかったふうになりたければ)、黒と白というハンコを使えばいい、ということを逆説的に知るのである。
2月某日
林總『ドラッカーと会計の話をしよう』を、つい、読んでしまう。
物語的に会計をドラッカーしていく本。たぶん、まともな小説を読んだことがないのだろうなぁとわかる下手くそなストーリーテリングは我慢するとして、ドラッカーがどういう人なのか、何を考えた人なのかをすこし垣間見えたのが収穫。具体的には、事業年度で利益を区切ることの無意味さなどは勉強になった。
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